聴診器の選び方

ほとんどの医者は、聴診器を学生時代にまとめて購入します。
私も学生時代に購入しました。
当時、苦学生だったので、私は一番安い聴診器を買いました。

研修医として働き始めて、すぐに欲しくなったのが 新しい聴診器です。
学生時代に使っていた聴診器も十分聞こえたのですが、
やはり、質の良い聴診器は使いやすい&聞こえやすいです。
呼吸音や心雑音など、明らかに音が違って聞こえます。

研修医時代に、一番驚いたこと・・・。
それは、聴診器が異なると所見が異なってくるという事実でした。
なので、ぜひ聴診器は良いものを選んでください。
きっと後悔はしないはずです。

循環器科の医師は、桁が違う超高性能な聴診器を使っていますが、
今回は汎用性の高いものを中心に オススメな聴診器をまとめてみました。
主に私と周囲の友人(主に同期)、先輩医師の評価、アマゾンでの評価です。

ちなみに、私は学生時代と、研修医時代で2本買いました。
学生時代の聴診器はプライベート(意味深)で使っています。

医師が選ぶ聴診器ランキング!!

【第1位】リットマン 聴診器 マスターカーディオロジー2176

・3Mのテクノロジーを駆使したハイグレードモデル!堂々の第1位!
押さえつける力の強弱で低周波音と高周波音のモード切替が出来るため、チェストピースの切り替えなしに低・高周波音を連続的に聴取できる。
→いちいち、ヘッドを回転させてベルと膜を替える必要がありません。
すごくスマートに聴診でき、連続性も保たれるので、見逃しが少なくなります。
・音響特性も良く、聞き取りにくい低周波音もしっかり聴取出来ます!
・頼りになる一本です。

【第2位】リットマン 聴診器 マスタークラシックII 2141

・第1位マスターカーディオロジー2176の廉価版です。
・1位の聴診器同様、片面で低・高周波音が聴取できます。
・値段が安くコストパフォーマンスが良い!!
・一般内科医であれば、これで十分!!という意見が多数でした。

【第3位】リットマン クラシック II SE ブラック(2201)

・2-wayタイプの一般診察用スタンダードモデル。
・最高のコストパフォーマンス!!
・このモデルも、チェストピースを皮膚に当てたまま、押さえる力の強弱で低周波と高周波音のモード切替が出来ます。
・深いベル部があるので、聞き取りにくい低周波音も鮮明に聞くことができます!!
・なんと言っても丈夫です!!
・学生時代からお世話になっている人も多く、『やっぱりリットマン!!』というファンも多いようです。

【第4位】エレクトロニック ステソスコープ 3100NB

・まさに21世紀の聴診器!!
・標準聴診器の24倍の音響増幅機能を持つ電子聴診器。
・ANRテクノロジーにより、周囲の騒音を平均85%低減!
→騒がしい環境下でも生体音聴診が可能。
・録音機能あり、リアルタイムのパソコンとの通信機能もあります。
※一般内科医にそこまでの機能は必要か!?という意見多数。
・ 聴診音をパソコンに保存可能。
→カンファレンスや学習に役立ちます。
・重さは一般的聴診器とほぼ同じ。ただし、電池(単3が1本)がいります。
・専門書も売っているようです。

※個人的には、循環器を目指す人出ない限り、ここまではいらないのでは・・・と思ってしまいます。もちろん、聴診は基本的技術であり奥が深い業でもあるので、身につけて損はないです!!

※ちなみに、私がもっているのは、1位と2位、そして学生時代に買った3位です。
【番外編】普通に売っている聴診器で、一番高い聴診器!!

ステレオフォネット(GOLD)No.171GOLD

【商品の説明(Amazonから引用)】
 ステレオフォネットは左右が完全独立した集音・伝音の構造をしており、
 チェストピースは中央の仕切りにより左右に分割され、
 それぞれ独立したTWO-IN-ONEのイヤーチューブに接続されています。
 この構造により胸壁に伝わる音の速度が空気中の伝達速度の1/10程度と
 なることを利用したステレオ聴診を可能とし、
 従来型聴診器では埋もれていた重要な聴診音の左右差情報を得ることができました。
 また、ステレオ聴診器のダイヤフラム面はフィルターとしての機能も合わせ持っています。
 ~引用終わり~

ちょっと何を言っているのかわかりませんが…

とりあえず…すごいですっ!!(語彙力

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