トレッドミル負荷心電図検査
ベルトコンベアに乗って、歩く(または走る)ことで、日常生活で現れる胸痛・動悸・息切れなどの症状を再現し、その時の心電図と血圧の変化を見て、運動中の心臓の状態を調べる検査。循環器科を回る研修医が知っておくべきことを書きます!!
①決して研修医1人で開始しないこと!!→トレッドミル負荷試験による死亡事故は、20万件に1件、緊急入院は4万件に1件の割合であり、不慮の事故が起こる可能性が高いので、緊急対応できるように電気的除細動器、救急カート、救急薬品などの準備をし、救急対応のできる医師が行う必要があります。
※必ず、指導医の先生と一緒にやりましょう!!
②トレッドミル負荷試験の判定
トレッドミル開始前の安静時心電図を読み、負荷をかけた時に生じるST-T変化やPVC、PACを見つけることが求められます。
特に運動負荷心電図の虚血判定基準は覚えておいた方が良いです。
陽性基準とか尋ねられるので、ある程度暗記してから実習に向かいましょう^^
詳しくは、ここを見ましょう!!